共同住宅(アパート・マンション)の内・外装工事から、一般住宅の改修工事まで幅広く手がけています。共同住宅においては、古くなって客足が遠のいた賃室をリフォームして集客力を上げ、オーナー様にご満足いただいています。
ロケーションは最高、構造的にも問題なし。
建築当時は十分満足していた3LDKも、築後30年を超えてしまった今は使い勝手が悪く、設備もすっかり古くなってしまい客足も遠のくばかり。そんなとき、オーナー様によっては対応が大きく以下の3つに分かれるようです。
余裕綽々派では、空室にしている間の賃料を丸まる失うことになり、仕方なし派は以前の賃料との差額を毎月損失することになります。これでは、建物の維持管理に必用なお金を準備する(蓄える)ことができなくなってしまい、後々困ったことになってしまいます。積極派なら、一時的に費用をかけてもリフォームして、賃料の維持あるいは増収を見込みます。
当社では、そんな積極派のオーナー様向けに、思い切った、でも採算性を重視し、お客様のニーズに合わせたリフォームプランをご提案しています。
玄関には大型の収納を用意して丈の長いブーツなども収納できるようにしました。
間仕切りは間口を大きくして採光を確保。薄暗かった玄関が見違えるように明るくなりました。間口を広げることで荷物の搬出入も楽になりました。
流し台は新品に変更、ガスレンジ(グリル付)、レンジフード、天袋も新設しました。
キッチン脇にあった給湯器、水道メーターのボックスは間仕切りを造作して脱衣所の中に取り込み、給湯器はバルコニーへ移設、そのスペースには物入れを設置しました。
床・壁ともタイル張りの寒々としたトイレは、フローリングとクロスで仕上げ、ゆったりとしたスペースを確保しました。
脱衣所内には洗濯パンとシャンプードレッサー新設。浴室は追焚機能付のユニットバスを新設しました。
和室6帖二間の間仕切りを撤去し、ダイニングキッチンと合わせ広々とした18帖のLDKに変更。収納スペースも2軒半の大型クローゼットを設置し、十分なスペースを確保しました。
サッシは既存のサッシに加え、内側にもう一組新設し全て二重サッシに。防音と断熱、結露軽減の効果が見込めます。
寝室はカーペットをフローリングに変更。ドアの場所を変更して寝室としての独立性を確保。収納も押入れから使い勝手のよいクローゼットに変更。
一般住宅においては、特に高齢者、要支援・要介護者のための住宅改修には、高齢者住宅改造費用の助成制度や、介護保険制度を利用した住宅改修制度があり、要件を満たせば利用者の負担を減らすことができますし、両者をあわせて利用することもできます。
高齢者、要支援・要介護者のための住宅改修には、高齢者住宅改造費用の助成制度や介護保険制度を利用した住宅改修費用の助成制度がありますが、当社では、介護保険を利用した住宅改修に力を入れています。制度の概要や支給される費用の限度額、支給要件等と費用の請求や支給方法等についてご紹介します。要件さえ満たせば、利用者の方の負担を一定限度額まで減らすことができます。